航空機離発着終了後の点灯点検で、
航空灯火の機能などに
異常がないかをチェック。
航空灯火の点検では、消えたり破損している灯器はないかなどを、1灯1灯目視で確認しています。また、規定の明るさで点灯しているかを、特殊車両に乗車して専用の測定器を用いてチェックしています。
「照明監視室」では、空港全体に設置されている航空灯火の点灯状況が大きな画面に表示され、24時間365日体制で監視しています。点検時には現場と連携し、航空灯火の点灯・消灯や明るさの切替操作などを行っています。
成田空港の端から端まで活躍する、
航空灯火のプロフェッショナル。
広大な空港敷地内に設置されている航空灯火は80種類以上あり、役割も形もさまざま。強風や豪雨、直射日光などが直接当たる厳しい環境に設置されている航空灯火が確実に機能するよう、航空灯火のプロフェッショナルが一つひとつ丁寧に点検、整備をしていきます。
航空灯火の設置現場を厳しい目で
チェックし、空の安全を支えています。
航空灯火の運転・監視、点検以外に、空港内で行われている航空灯火に関する工事の施工管理業務も行っています。灯器が確実に設置され運用開始となるまでには、工事の設計、工程管理や安全管理、制限区域に入場する施工業者に関する申請や現場立会いなどがあり、業務内容は多岐にわたります。
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自動倉庫:航空照明整備作業所では、1階から3階まで垂直に続く自動倉庫で灯器や部品を管理しています。
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エプロン照明灯:駐機場を照らすエプロン照明灯の点検では、安全帯を装着して高所作業を行います。
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航空灯火電源設備:航空灯火に電力を供給する電源設備の点検では、手順を確認しながら慎重に行います。